カタツムリの入っている昆虫ケースの掃除をしようと、中を見ると点々とした透明の粒。排泄物と違うので、何かなと覗き込むとカタツムリの赤ちゃんが、いっぱいいました。以前にカタツムリが1匹、しばらく見掛けない時があったので、その時に多分産んでいたのでしょう。小さいながらも、角が生えていて、僅かに動いています。大人のカタツムリにくっ付いている子もいたりして、家族全員で、眺めていました。
小さな体の中に、大人と同じ様に、色々な臓器や体の部位が付いている不思議さは、人間の赤ちゃんと同じです。小さいということだけで、なんと可愛いのでしょう。沢山いたので、半分ぐらいは、裏庭に逃がしてあげました。みんな大きくなるといいのですが、自然は厳しいでしょう。実際、既に死んでいる赤ちゃんもいました。自分たちが、命の誕生に関わっていたという事(場所や餌を提供)が、とても嬉しくなってしまいます。 その昆虫ケースの中に、何故かコオロギの赤ちゃんもいて、どこから生まれたのだろう。鳴き声が聞けるまで、大きくなるか楽しみ。 昔、私が保育園や小学校入りたての頃、家でカイコを育てていました。20匹くらいだと思いますが、白くて可愛かった記憶が在ります。カイコの繭が絹になるのですから、凄いことですよね。しかし、団地に住みながら、ペットとしてカイコを子供に育てさせた母親の考えは、今考えても謎です。
by hwf05
| 2006-07-11 12:22
| ■家族の様子
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