我が工房の理念となる「環境前提、安全第一、品質第二、生産第三」。
環境問題や製作環境あってのものつくりとして、前提は環境ありき。 次の安全対策こそが、作り手として絶えず関わってくる重要項目。 製作方法や道具の開発にも、その思想は反映されます。 工作機械自体の安全性をあげる工夫もその一つ。 昇降盤という機械の緊急停止方法を、工房開始時から試しています。 電気に詳しくないので、四苦八苦しながら、専門の人に聞いてみたり。 やっと、結論が出そうな気配で、実は簡単な方法。 安全性をあげることは、結果として品質、生産性、作業環境の向上になります。 自分の子供が工房を継ぐか分かりませんが、子供に継がすのを躊躇うような 危険な仕事では、仕事自体に夢や将来性が無い気がする。 価格を抑えつつ、安全への設備投資。 海外のメーカーの作業状況を見ると、安全で快適で、生産性が高い。 高価な機械は安全性が高いですが、個人工房でもできる対策を。 汎用機械こそ、基本製作性能を押さえ、コストパフォーマンスも高い。 実は、最も加工性能の利用範囲が広いと思っています。 夫婦二人で、物作りを終える時まで、大きな怪我をしないことも、隠れた目標の一つ。 そのような目標が、木工の個人工房では、実は奇跡。 友達から、蛇の抜け殻を貰った息子。 財布に入れて、お金が貯まるように。 3日位して、まだお金が貯まっていないと、不満顔。 勝手にお金が増えると思っているようです。
by hwf05
| 2010-02-16 13:43
| ■家族の様子
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HAND WORKS FACTORY
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