3月9日 刃物と鎹(かすがい)
木工に、刃物は欠かせません。
手道具のナイフや鉋や鋸、ノミ、機械に使うドリルの刃やカッターなど多数。
精度と生産性は、刃物と機械やジグの存在によって成り立ちます。
工場の生産現場では、各工程に特化した機械もあり、刃物もズラリ。

難しい加工を行うことを刃物屋さんに相談すると、刃物二つで50万以上する…。
それも、大量に作る家具ではない…。
汎用機械にジグを用いて、コツコツと作るのが良いのではと提案されました。

「何でも利用できるように道具を考えると、結局もっと精度の高いものが欲しくなってしまう。」
「木工をしていて、刃物屋さんや機械屋さんに儲けさせては駄目だよ。」
「無理の無い範囲で、支払ってくれればいいですよ。」
そう言ってくれる刃物屋さんや機械屋さんや材木屋さん。

そういう方達にお世話になって、家具屋を営んでいられることに、とても感謝しています。

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「子は鎹」と言います。
確かにと、うなずく機会も多いです。
時に、真っ二つに分ける存在でもあります。

自分の子供といっても、不思議な存在だと、改めて感じます。
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by hwf05 | 2011-03-09 13:09 | ■家族の様子 | Comments(0)
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静岡県藤枝市の旧東海道沿い。家具・プロダクト工房の日々の風景。   第38回、第44回静岡伝統産業工芸展で県知事賞受賞。
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