<   2017年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧
12月20日 基準と項目と志
仕事や会社の基準をどこにおくか。

世の中の平均値あたりにするか。
自分の設ける設定値にするか。
どの項目も基準をクリアーするか。
基準を半分以上クリアーしていれば良しとするか。

多分、メイドインジャパンを謳うことは、どの項目でも
見た目も中身も良質であることだと思います。
ただ、世の中全般では、中身に問題のある商品も多い。
生き残るためには、良質を超えて、簡単に真似できないものでなければ。

簡単に真似できない項目を幾つもてるか。
そして、どの項目でも良質でなければならない。
その先には、オンリーワンというレベルも存在します。
基準を高くするという志が、仕事のレベルを上げてくれるに違いない。

[PR]
by hwf05 | 2017-12-20 14:11 | ■工房の様子 | Comments(0)
12月14日 不思議な縁
先日、大学時代の研究室の忘年会があり、参加しました。
とても楽しいひと時で、初めてお会いした方と名刺交換。
自宅に帰り、名刺を整理していると、見たことがあるような名刺。
名刺ホルダーを探しても、無くしてしまったのか見つからず。

名刺交換のお礼を書き、それとなく以前お会いしていないか質問を。
すると、やはり以前展示会でお会いしていました。

秋葉原と御徒町の間にあるAKOKで、静岡の工芸の展示会があり、私も参加。
そこで、木材と音響について長い時間お話をさせていただいた方がいて、
その方が、実は大学の同じ研究室の先輩だったのです。

忘年会の当日に思い出せなかったのが残念ですが、
そんなことがあるのかと、かなりびっくり。
その方は忘年会に初参加でしたり、私も東京まで行かなければ、
再び出会うこともありませんでした。

不思議な縁というのはあるようです。

[PR]
by hwf05 | 2017-12-14 13:43 | ■工房の様子 | Comments(0)
12月11日 方法と実験と確立
家具の製作方法は、数多くあります。
細部の考え方は、さらに個人の感覚の部分も大きい。
私は、色々なやり方を実験してみて、絞っていくタイプ。

最初は無駄も多いですが、確立すると最もスマートになると思うし、
組み合わせて考えられたり、やり方の変更も柔軟に出来る。

同じように、人の動き方も、いくつも方式あります。
ライン作業のような分散方式や、個人単位で商品を完成する方式もあります。
去年の秋から今年の秋に掛けて、今後の為に、人の動き方を色々試しました。

仕組みを変えると、調整する部分も沢山あって、とても大変。
大変ながらも、やり方のレパートリーを増やせたことで、
工房全体としての能力は上がったと思います。
ここから、さらに無駄の少ない、スマートな方式を確立したいと思います。

[PR]
by hwf05 | 2017-12-11 14:34 | ■工房の様子 | Comments(0)
12月7日 仕事の幅とフィードバック 
私の家具工房では、基本的にお客様のご依頼は全てに対応しています。
ウレタン塗装をする場合は、外部の業者にお願いしたり、
部材の製作をお願いすることも。

今回の仕事では、UV塗装の依頼が来て、探し出してお願いすることに。
精度と品質が上がるのであれば、NCというコンピュータ制御の加工も依頼。
専門の業者に依頼することで、自分の仕事の幅が広がる事と共に
知識や視野が広がることも大きい。

自分の知らないことを色々と聞いて、自分にフィードバックする。
そんなちょっとした会話が、アイデアに繋がることは沢山あります。
判断が付かないとき、敢えて自分の考えと違うことをやってみる。

そうやって、自分の領域を増やしていった先に、
過去の自分には想像も付かなかったレベルが待ち受けているに違いない。

[PR]
by hwf05 | 2017-12-07 13:34 | ■工房の様子 | Comments(0)
ワークショップのご報告
明野設計室一級建築士事務所と共同開催で
川崎市で座編みワークショップが開催しました。
私が講師、娘が助手として、明野夫妻のサポートで無事に完了。
10脚のスツールが、プロの製品と比べても遜色なく完成。

指導に集中していましたので、写真撮影は明野夫妻がしてくださりました。
明野様からのご報告と写真での様子は、明野設計室ブログをご覧ください。
【イベント】「大人のワークショップ」ご報告

当日は、暖かい陽気の中、明野様のご自宅兼事務所の2Fリビングで
参加者の皆様が座編みに集中。
11月下旬でしたが、日差しと人の熱気と作業で、暖房は要らないくらい。
薄着になって、作業している人もいるくらいでした。
f0059103_10112522.jpg

参加の皆様は、明野様のご友人やお施主様で、顔見知り同士の方も多く、
とても和やかで、和気あいあい。
明野様ご夫婦が、皆様にとても気を配って下さり、飲み物を出して下さったり、
声を掛けて下さり、私もとても教えやすかったです。

そして、ワークショップの様子です。

私の編み方は、基本を踏襲しながら、細かい部分を工夫していて、
私なりに一番スムースで綺麗にいく方法にしています。
コツを掴むまで序盤が一番難しいのですが、そこを乗り越えたら、
どんどん進みだします。
f0059103_10220590.jpg
しかし、時々編む本数を間違えることもあります。
妥協して進む場合もあるのですが、今回の参加の方は、
間違えても、戻って編み直す!
戻るのは大変なのですが、皆さん職人気質です。


f0059103_10331331.jpg
途中で、エネルギー補給の昼食。
f0059103_10345331.jpg
編み方は、布織るように、縦編みをした後に、横編みをして
上下に紐を通すことで丈夫にしていく。
縦編みの時は、まだ完成が想像できず、忍耐ですが
横編みになると、座面らしくなり、気持ちも上昇。
f0059103_10372515.jpg
横編みになってから、綺麗に編みつつも、完成目指しスピードアップ。
ただ、最後に近づくと、紐を通すスペースが少なくなり、また忍耐。
そして、細い隙間に紐を通して、最後まで編み終えて、結んで完成。
全てがピタッと収まると、やったーという気持ちになります。
f0059103_10294525.jpg
この編み方は、編むのに時間が掛かりますが、素人とプロの品質の差も
殆ど無く、緩みにくいので、とてもおすすめ。
皆さん、ご自分で編んだクオリティの高さに驚きつつ、大満足。
最後、遅れていた方が完成したときは、自然と拍手が出てしまいました。
f0059103_10263255.jpg
開催した明野様のご自宅は、1階に私達の作った大円卓のあるダイニングがあり、
見晴らしの良い2階のリビングがワークショップ会場。
完成した方から、1階の円卓で懇談されていて、とても楽しい雰囲気。
遅くなっても、慌てる必要も無く、作業に集中できました。

ワークショップを終えて、感想を話したり、生活のこと、建築のことなど
沢山のことを喋れ、皆様と深く打ち解け、気持ち良く余韻に浸れました。
最後にこのような懇談ができたら最高だなと、今後取り入れたい所です。
f0059103_10212666.jpg
今回、娘のアシスタントもとても助かり、皆様からも「小さな先生」として
頼られ、本人も楽しかったようなので、今後も手伝って貰おうと思います。

初の県外出張ワークショップで緊張もありましたが、大成功に終わりました。
沢山の皆様と知り合え、このような機会と場所を提供して下さり、
募集をして下さった明野設計室の明野御夫妻に大感謝、ありがとうございました。
今後も、次に繋がる展開も考えていますので、皆様期待してお待ちください。

[PR]
by hwf05 | 2017-12-04 09:48 | ■工房の様子 | Comments(0)


静岡県藤枝市の旧東海道沿い。家具・プロダクト工房の日々の風景。   第38回、第44回静岡伝統産業工芸展で県知事賞受賞。
by hwf05